今回は、年少息子がゴールデンウィーク明けから、本格的に行きたくない!と言い出して、はじめて「行きたくない」を理由にお休みさせた時のことを書きます。
しずく
息子は4月から幼稚園にバスで通いだしました。毎日起きたらすぐに「ようちえんに行きたくない」と言います。
幼稚園は制服があり、園指定の黒い靴下をはいて、紺色の靴を履いてでかけます。例えば黒い靴下がイヤ!制服着るのもイヤ!すべてがイヤなことばかり。。
なんとか制服に着替えさせて幼稚園バスに乗せて送り出します。もうこれだけで重労働。。幼稚園では楽しく遊んでるかなと心配して、帰ってきたときに笑顔でバスから降りてくるだけで胸をなでおろす。
4月中はなんとか乗り越えられてもゴールデンウイークで振り出しに戻る!というのはよく聞く話です。
しずく
もくじ
幼稚園の先生が嫌いというから心配になる
ある日、息子とふたりで買い物に行こうと散歩している時に何気なく幼稚園の様子を聞いてみました。
楽しいかと聞くと楽しくないと答えるし、どんなことをしてるか聞いてもダンマリで教えてくれない。
しずく
息子
怒った顔で言われてめちゃくちゃ驚きました。ええー!きらいなん!?っと。ますます不安になったので、どこかのタイミングで先生とお話しして幼稚園の様子を確認しなくてはいけないと思いました。
とはいえ、バス通園なので担任の先生にはなかなか会えないし話すきっかけもありませんでした。
たまに幼稚園までお迎えで行っても、門から中には入れない決まりになっているので先生に会えない。。ほんま困る。
登園時は、大きなリュックを背負って一人で教室に向かう息子の後ろ姿を見つめるだけ。
お迎えの時も、保護者は門の外で待って、先生に名前を呼ばれた子が幼稚園から出てくるのを待つだけなのです。担任の先生がいるわけではないので話す時間はありません。
一応、4月に2回、担任の先生と電話で話しました。だけどへらへら笑って「わんぱくですー」とか言うだけでした。
しずく
なーんて、お気楽に考えていました。
ゴールデンウィークから完全に行きたくないという思いがエスカレートする
しずく
4月中は慣らし保育で昼までで帰宅していました。給食がはじまって2日くらいで38度の高熱で4日間お休みをして、そのままゴールデンウイークに突入してしまった息子。昼までで帰りたいし、給食もおいしくない!とイヤがりまくり
食育に力を入れていて、謎の料理ばかりでてくるうえに白ご飯さえない日には一切手をつけてない様子。。
毎日「おなかすいたーー!」と帰宅して、15時半過ぎに昼ごはんを食べるような状態になっていました。
しずく
はじめて「行きたくない」を理由に休ませた
私としては休ませたくない!なんとか行ってほしい!と思うものの、息子は布団からまったく起き上がれない様子。
悩んだ末に幼稚園に休みの連絡をしたところ、休む理由を確認されました
先生
しずく
先生
しずく
先生
おかあさん、大丈夫ですよ!ゆっくりでいいんですよ。保育の時間が終わったら担任の先生から連絡させてもらいます。
きょうはゆっくりしてください
こんな風に気持ちを汲んでもれると思ってなくて、とても安心しました。
夕方になり担任の先生から電話がかかってきました。息子の様子が気になっていること、先生がどんなふうに接してくれているのかを教えてもらいました。
先生の話を聞いて分かったのは、息子がとても困っていたこと
息子が困っていること
- 登園後は、何をしたら良いのか分からない様子で戸惑う
- 外遊び中心の”のびのび園”だけど、泥遊びや水がかかって服が汚れるとパニックになる
- プールの時間、顔に水がかかると大泣きする
- 体操服から制服のシャツに着替える時にボタンがつけられずにパニックになって泣く
- 特定の友達がいない
- 徒歩の子どもたちがお迎えの時間に、ママが来てくれないと分かるとパニックになって泣く
しずく
先生からの声かけや対応・その後について
- 登園後、みんなで遊ぶ時間になると一緒になって楽しく遊んでいる
- プールも水に慣れると、みんなと一緒にバタ足の練習をして楽しんでいた
- 息子には泣いていても”何をしてほしいか分からないから「手伝ってほしいことは手伝って!」と言いに来てね!”と先生から伝えている。
- 少し手伝ってあげると自分でボタンをしめれて、はにかんでいた
- 女の子にボタンをしめるのを手伝ってもらったりしている
- 特定の友達はいないけど、近くにいる子と何となく遊んでいる
- バスの時間までこっちで遊んで待っていようと誘う
先生
ゆっくりで大丈夫ですよ。遅れてきてくれてもかまいません!
幼稚園にいったら楽しいよ!ってことを伝えてあげてください。
一緒にゆっくり頑張りましょう
しずく
こんなにも毎日泣きながら頑張っているとは知らなかったから本当にびっくりしました。
しずく
最後に 幼稚園に行きたくないというときに休ませる理由は無理に作らない方が良い
今回のことで分かったのは、幼稚園生活は子供からの情報だけじゃ絶対分かりません。
不安や心配に思ったら一度先生とゆっくり話した方が絶対に良いと思います。現場にいる先生からの情報が一番分かりやすいです。
仮病で休むより、「行きたくない」と言っているから休ませる場合は先生にはっきり伝えて相談しましょう。先生と連携をとって、こどもが安心して過ごせる手助けをしてあげれるといいな。
しずく
その後、本格的に登園できなくなりキンダーカウンセリングを受けてきました
では!最後までお読みくださり、ありがとうございました!
コメントを残す